Tier 10 日本 重戦車 / 日本語表記:五式重戦車 略称:Type 5 H

車体後部のエンジンルームが小型化し低くなっている。砲塔後部の道具入れもなくなっている。
スペック(v2.0.0)
車体
| 耐久値 | 2,900 |
|---|---|
| 車体装甲厚(mm) | 310/160/150 |
| 最高速度(前/後)(km/h) | 25/15 |
| 重量(初期/最終)(t) | 151.1 |
| 実用出力重量比(hp/t) | 9.07 |
| 本体価格(Cr) | 6,100,000 |
| 修理費(Cr) | ??? |
| 超信地旋回 | 不可 |
| ロール | 攻撃的重戦車 |
武装
| 名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
| 15 cm/45 41st Year Type | 3.21 | AP AP HE | 257 290 130 | 700 700 1,100 | 2,246 | 0.4 | 2.7 | 850 900 750 | 50 | 1,799 6,400 2,860 | 6,700 | -10°*1/+20° |
|---|
砲塔
| 名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
| Type 5 Heavy | 315/210/170 | 18 | 400 | 36,000 |
|---|
エンジン
| 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
| 2x Kawasaki Type 98 V-12 Kai (600) | 1,370 | 20 | 1,020 |
|---|
履帯
| 名称 | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
| Type 5 Heavy | 20 | 40,000 |
|---|
無線機
| 名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
| Type 3 Ko | 750 | 560 |
|---|
乗員
| 1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Radio Operator | 5 | Loader | 6 | Loader |
|---|
拡張パーツ
| Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | ||||||
| × | × | Class1 | Class1 | Superheavy | |||||||
隠蔽性
| 非発砲 | 発砲時 | |
|---|---|---|
| 静止時 | 0.17% | 0.03% |
| 移動時 | 0.11% | 0.02% |
派生車両
| 派生元 | Type 4 Heavy(HT/257,560) |
|---|---|
| 派生先 | 無し |
開発ツリー
| 15 cm/45 41st Year Type (初期/330,000) | |
| Type 5 Heavy (初期/66,000) | |
| Type 3 Ko (初期/54,000) | |
| 2x Kawasaki Type 98 V-12 Kai (600) (初期/132,000) | |
| Type 5 Heavy (初期/82,500) | |
車両に関する変更履歴
| v0.9.10 | 新規実装 |
| v0.9.15 | Type 5 Heavy suspension: 移動中の散布界を -25% に変更 Type 5 Heavy suspension: 車体旋回時の散布界を -17% に変更 最高後退速度を 10 km/h から 11 km/h に変更 14 cm/50 3rd Year Type gun: 再装填時間を 17.7 s から 17.1 s に変更 14 cm/50 3rd Year Type gun: 砲塔旋回時の散布界を -14% に変更 Type 5 Heavy turret: 旋回速度を 18 deg/s から 20 deg/s に変更 耐久値を 2,800 HP から 2,900 HP に変更 |
| v0.9.17.1 | 車体正面/側面装甲を260/140から270/160に強化 砲塔正面装甲を260から280に強化 15 cm/45 41st Year Typeを追加 車体下部の最終減速機カバーのダメージ判定を削除*2 |
| v0.9.20 | 車体正面装甲を変更 履帯の旋回速度を22°/sから17°/sに変更 砲塔回速度を20°/sから18°/sに変更 |
| v1.5.0 | 14 cm/50 3rd Year Typeと15 cm/45 41st Year Typeの研究順と研究費用を入替え 15 cm/45 41st Year Typeの攻撃力を1,100/1,400から900/900に変更 15 cm/45 41st Year Typeの課金弾の貫通力を75mmから192mmに変更 14 cm/50 3rd Year Typeの貫通力(mm)を249/282/70から257/290/70に変更 移動中の照準拡散を11%減少 車体旋回中の照準拡散を20%減少 後退速度を11km/hから15km/hに変更 エンジン出力を1,200hpから1,370hpに変更 履帯の旋回速度を17°/sから20°/sに変更 |
| v1.13.0 | 15 cm/45 41st Year TypeにAP弾を追加 15 cm/45 41st Year Typeの精度を0.5mから0.47mに変更 14 cm/50 3rd Year Typeの精度を0.4mから0.38mに変更 |
| v2.0.0 | 重量 150 → 151.1 車体 前面装甲 270 → 310 砲塔 Type 5 Heavy 砲塔 前面装甲 280 → 315 〃 砲塔 背面装甲 200 → 170 主砲 15 cm/45 41st Year Type, 砲塔 Type 5 Heavy 装填時間 20 → 18.7 〃 100 mでの散布界 0.47 → 0.47 〃 照準時間 2.9 → 2.7 〃 砲塔旋回に伴う散布界の拡大 -36 % 〃 装弾数 40 → 50 〃 弾種 HE/HE/AP → AP/AP/HE 〃 ダメージ 900/900/680 → 700/700/1100 〃 貫通力 75/252/192 → 257/290/130 〃 弾速 850/850/900 → 850/900/750 〃 購入費用 1,320/6,400/1,200 → 1,799/6,400/2,860 〃 砲弾3(HE)のダメージ半径 → 3.67 |
解説(v2.0.0)
- 概要
v0.9.10で追加されたTier10の日本重戦車。
Type 4 Heavyの改良型とされる計画案である。
- 火力
- 15 cm/45 41st Year Type
前身の14cm砲から貫通力、精度、照準時間はそのままにダメージ、DPMを改良した152mm砲。
移動中・車体旋回時の照準拡散については口径の割に優秀であり、飛び出し撃ちや稜線射撃の当てやすさは、単発火力重視の大口径砲としては高いレベルでまとまっているのが特徴。
プレミアム弾の貫通力は290mmと低いものの、大口径のAPであるという点と、車高が高く撃ち下ろしになりやすいことから、実際にはさほど不便を感じることはない。単純な装甲厚に優れるE 100やMaus、Type 5自身といった車両に対しての貫通は数値通り不安定であるが、突破型重戦車などが持つ傾斜装甲や厚さ50mm以下の天板装甲などは、貫通力で勝る他国のHEATなどと比べても抜きやすい。
榴弾は貫通力130mm、ダメージ1,100という強力なものになっている。総弾数には余裕があるので多めに携行してもよいだろう。
DPMは重戦車の大口径砲としては平均的であり、良くも悪くもない。
俯仰角は-10°/20°と優秀。
- 15 cm/45 41st Year Type
- 装甲
正面装甲は300mmオーバーの実装甲厚を持ち、通常弾や榴弾には非常に強い。昼飯の角度が有効。
耐久値は2,900と非常に高く、Tier10ではMausに次ぐ二位の値となる。- 砲塔
砲塔正面は均一な315mm、砲塔側面は210mmとなっている。
25度程度の軽いよそ見をすると全域340mm程度(対HEAT)の装甲厚になり、同格の貫通力の低いプレミアム弾までであればシャットアウト可能。
一方、よそ見しづらい形状や巨大なキューポラ(傾斜込み240mm程度)、空間装甲が殆どないなどの欠点は改善されていない。
キューポラが狙われやすいため、障害物越しの撃ち合いの際は左壁で隠すことを意識しよう。 - 車体
正面は310mm。操縦手バイザーと副砲部は260mmとなっている。
昼飯している場合、甘い角度だとバイザー部分の抜かれやすさが向上しているため、左壁で昼飯を行うのが良いだろう。
切り欠きは280mmにまで強化され、昼飯の角度を取りやすくなっている。大胆に車体を傾けることが可能であり、防御姿勢の自由度は上がったといえる。側面上部は160mmだが垂直で空間装甲もなく、弱点である。
一方履帯裏は120mmから140mmに増厚されたため、適切な昼飯の角度をとれば履帯とサイドスカートに覆われた下部は非常に硬くなる。
側面の垂下板が35mm厚の空間装甲、履帯は50mm厚の空間装甲扱いなのは前身と変わらず。垂下板は車体上部まで延長されているように見えるが、判定は履帯を覆っている部分のみである。
- 砲塔
- 総論
日本超重戦車ツリーのコンセプトを成熟させた、重戦車の王道を行くような車輌である。
車体下部に至るまで施された分厚い装甲は、障害物の有無にかかわらず安定した防御力を発揮してくれる。継戦能力が非常に高く、攻撃戦や平地での乱戦に強い。壁を使ったターン制の撃ち合いもそれなりに得意であり、高い単発火力から抑止力も高い。
主砲は大口径砲として比較的素直な性能にまとまっており、一見劣るように見える貫通力も撃ち下ろしになりやすいことから極端に不利ということはない。
弱点としてはキューポラの抜かれやすさが挙げられ、砲の精度の低さからもハルダウン戦は得意ではない。
Tier10戦場でも通用する装甲と大口径クラスとして優秀な砲を兼ね備えており、重戦車らしく粘り強く戦うことで最前線でチームを支えていくことができる。ここまで培ったテクニックを駆使して勝利に導いていこう。
史実
ゲーム内の説明には、「五式重戦車 (Type 5 Heavy、または Type 2605) は、二次大戦中に開発された超重戦車オイ (O-I) の派生型の計画案のひとつです。敵要塞に対する突破攻撃や沿岸防衛に用いるための車輌でした。」と書かれている。

上の画像から分かるように、前身の四式重戦車の後部に存在したエンジンルームを小型化した改良型戦車である。
しかし、四式重戦車同様、信憑性の薄い資料を基に実装された戦車である事は言うまでもない。
なお、本車の装備する14 cm/50 3rd Year Typeと15 cm/45 41st Year Typeは、日本帝国海軍の艦船に実際に使用された砲である。
14 cm/50 3rd Year Type(五十口径三年式十四糎砲)は、伊勢型戦艦や長門型戦艦の副砲、天龍型軽巡洋艦、5500トン型軽巡洋艦や各種艦艇の主砲として使われた。
15 cm/45 41st Year Type(四十五口径四一式十五糎砲)は、河内型戦艦の副砲である。
金剛型戦艦や扶桑型戦艦、阿賀野型軽巡洋艦などに搭載された五十口径四一式十五糎砲とは別物である。
なお、本砲用のAP弾としてCommon Type 91(九一式通常弾)が存在するが、これは五十口径三年式二号二十糎砲の対空砲弾の名称である。史実的には半徹甲弾であるCommon No.4(四号通常弾)などが正しい。
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アーカイブ1
- すまん、乗る意味なくなるとか言ったけど、めっちゃ楽しいです。HEダメージやばすぎる。 -- 2025-09-02 (火) 13:23:57
- 激しく同意。貫通130mmあり抜ける相手結構いるのでWGにしてはGJ。 -- 2025-09-03 (水) 18:40:47
- バフにより優等基準爆上がりし、93%から84%台になっちまった…。でもこんな強くなって嬉しいよ5式ちゃん。 -- 2025-09-06 (土) 17:05:31
- アプデ後youtubeのリプレイでよく上がる様になった気がするけどそんなに強くなったの?確かに装甲厚くなったけど肝心要の貫通力が足りないから手詰まりになりがちなのは変わらん気が… -- 2025-09-06 (土) 21:41:02
- 装甲強化で前に出やすくなる→車高が高いため撃ち下ろしが容易→大口径で標準化も働く→精度拡散も強化され近距離での撃ち合いに強くなる。要は以前に比べて格段に力押しがやりやすくなった。心得のあるプレイヤーは高貫通金弾で対処してくるけど、新規勢も多い現状ではゴリ押しが効くから強いんだ -- 2025-09-06 (土) 22:42:23
- 貫通力足りないってAPの290はIS-7とかが持つ65度の傾斜装甲に撃つと340HEAT、315APCRくらいに匹敵するから別に貫通低すぎてどうにもならんとかそういうレベルでは全然無いで。 -- 2025-09-06 (土) 23:26:23
- 撃ち下ろし+大口径標準化で乗ってみると案外抜ける。ちゃんと防御態勢とればHTはもちろん、他の超重相手でも弾けない割合よりこちらが抜ける割合の方が高くなるので、高単発と合わせて正面から戦うなら間違いなく最強クラスになった。 -- 2025-09-07 (日) 02:28:02
- しんどいのは素の装甲が高い超重戦車vs超重戦車くらいだな。古のWoTは5式VS5式の千日手がよくあったけど今は弱点を狙えば抜けなくもない分まだ健全かなって。 -- 2025-09-07 (日) 07:31:22
- 良くドヤ顔で豚飯してるIS7との豚飯対決なら単発と標準化のおかげで3対0~1くらいのダメージ交換になる事が多い。相手が良くて一発貫通させた頃にはこちらのHPは相手のフルヘルスより残ってるが、相手はもう3桁で迂闊に動けない。突貫狙いのis7がこいつ見た瞬間諦めるくらいの存在にはなった。 -- 2025-09-07 (日) 13:34:53
- 装甲薄い相手に榴弾ブチ当てて1000ダメオーバー出すの気持ちがええ!HP瀕死のにもブチ当てても気持ちがええ!豚飯やハルダウンなんて無視だ無視!榴弾こそパワーじゃ! -- 2025-09-07 (日) 22:10:56
- 具体的にどういうやつに榴弾で1000あげてますか? -- 2025-09-07 (日) 23:43:50
- 金弾貫通高くないとバイザーや切り欠けすら安定しないうえにHPも高いので、前線の撃ち合いはTier11相手に互角以上と言っても大げさじゃないくらい強い。長年耐えてようやくの活躍だが既にどこを弱体化されるか恐れてる -- 2025-09-26 (金) 17:30:21
- 「以下」で合ってます。 -- 2025-10-04 (土) 12:42:18
- 50mmの場合跳弾になるので未満かと思ったのですが、3倍ルールの話ではなかったのなら失礼しました。 -- 2025-10-04 (土) 13:04:22
- 3倍ルールの話で合ってます。跳弾にはなりません。 -- 2025-10-04 (土) 13:10:52
- 自己解決、152mmなので跳弾はしないですね。勘違い失礼しました。 -- 2025-10-04 (土) 13:14:57
- 50mmの場合跳弾になるので未満かと思ったのですが、3倍ルールの話ではなかったのなら失礼しました。 -- 2025-10-04 (土) 13:04:22
- オンスロートで猛威を振るってるね。装甲が固いうえ体力が多いので殴り合いの主幹に据えると異様な時間稼ぎ性能を発揮する。 -- 2025-10-09 (木) 12:10:33
- うむ。is-7等で真正面から対峙すると、打ち下ろしで抜かれるし、弾かれるしで側面狙う動きを強制される。単発もあるし前線維持の視点で見ると一番重戦車らしい仕事をしてる気がする。 -- 2025-10-09 (木) 13:05:11
- 大変お恥ずかしい話なのですが、この車両副砲なんて撃てるようになったのでしょうか…?どのキーを押しても撃てないのですが、っやっぱりそんなものはない? -- 2025-11-12 (水) 23:24:42
- 副砲打てるのは独T11HTのTaschenratteだけ、別ゲーと勘違いしてるのでは -- 2025-11-12 (水) 23:37:03
- 副砲撃てるとしたらコンソール版しかないけどそもそも本家では撃てる車両はTaschenratte以外いませんね -- 2025-11-21 (金) 16:29:49
- 先日まで開催されてたWCI 2025でも、HTとしては断トツのBZ-75の次くらいにはピックされていた印象。超重戦車としてのピックはE100やマウスよりも圧倒的に多かったから、トッププロにも評価されてるということなんだろうけど、5式君出世したなあ。 -- 2025-12-02 (火) 07:10:20
- 昼飯してるこいつの車体上部ってKR-1で抜けるんすか?さっきボコボコにされたんだが… -- 2025-12-11 (木) 12:07:51
- 機銃周りや窓の部分は容易に抜けるはずですが、自分もそこ狙って抜けたことないので顔面優先しちゃいますね。運が悪いのかなあ。 -- 2025-12-11 (木) 12:48:54
- tier11にもなって、初心者じゃないんだからさ、TANKSGGで調べりゃええやん。操縦手バイザーと副砲部は抜けるぞ? -- 2025-12-11 (木) 12:52:04
- リプレイ見たらバイザーの右横に3発くらい叩き込まれてたわ、もっと大袈裟に車体揺らしてみるか~ -- 2025-12-11 (木) 16:54:44
